デコポン日記

好きなもの・デコポン
 
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漬物に目覚めた

こどもの頃は嫌いだったのに、
大人になったら食べられるようになったものってありませんか?
私にはいろいろありますが、その代表は漬物です。

昔は漬物なんて、自分が食べるものだと思っていませんでした。
食卓に漬物があっても、見向きもしませんでした。
匂いの強いセロリの浅漬けは、自分から遠ざけていたほどです。

黄色いたくあんなら、ごくたまに一枚くらい
ポリポリかじってみることはありました。
他に食べていた漬物といえば、
カレーライスのときに出てくる福神漬けくらいです。
それ以外の漬物は、一切口にしませんでした。

それが今では漬物は大好きな食べものの一つ。
何をきっかけに食べてみようと思ったのか、
いつから好きになったのか全然覚えていません。
でも気づけば、親と奪い合って食べるほどになっていました。

市販のものより手作りのおいしさを求めるようになっていました。
そんなにエライ舌も持っていないくせに、
市販品は嫌な甘さがあるとか、
一人前にあーだこーだ言うようにまでなっていました。

特に、飯寿司。
何がおいしいのかわかりませんでした。
わからないのも無理ありません。
それこそ、一度足りとも味わったことがないのだから。

飯寿司こそ、絶対に一生自分は食べないと思っていました。
ところが今では、冬の大きな楽しみ。
毎年飯寿司を作る人に、分けてほしいとさり気なく催促するほどです。
そして作り手によって違う味を、見分けられるようにまでなりました。

こどもの頃は、自分の口に飯寿司が入る日が来るとは、
夢にも思っていませんでした。
発酵させた魚の味に、まさか自分がハマるとは…。

大好きになった漬物ですが、今でもセロリだけは遠ざけてしまいます。
それもいつか、好きだと思える日がくるのでしょうか。

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